THIS IS MADE IN JAPAN BRAND HISTORY
ロングセラーと呼ばれる製品は、ひとつ一つに歴史に培われたモノ語りに満ちている。ハイスペックが最適とは限らない。例えばディパックにしても、それは、いつ、どんな状況で、誰に使用されるのかによって、求められる機能が異なる。
言うまでもなく、3000m級の登山で要求されるスペックと日常のアウトドアでの快適さはイコールではない。旅において、高機能ザックより、ふろしきが重宝するシーンもある。
私たちの「THIS IS MADE IN JAPAN」は、
単に日本の工場で製造している事だけを意味してはいない。日本の文化に培われた創造性を根幹に置いている。
それは何も、伝統の色やフォルムを採用するという事ではなく、むしろそれらを生み出すに至った根源的な感性による発想から、デザインを発信する事を重視している。使い手と使われる状況を考えることから始まるモノ作りだ。気配り、おもてなしの心、
相手を慮る細やかさ…そのような日本ならではのアイデアから創出されたデザインが生み出したモノ。
一流と呼ばれるより無二の製品として末永く愛され続けられい。その願いをブランド名に冠した。