THIS IS DOTERA DOWN

ディスイズメイドインジャパン

THIS IS DOTERA DOWN

そろそろシーズン到来です。ちらほら雑誌媒体にも登場しはじめた“THIS IS MADE IN JAPAN”のドテラダウンですが、あためてこの褞袍(どてら)が進化している点とは、

 

DOTERA半開

 

厳冬期に室内防寒着として使われてきた「どてら」。
江戸時代から伝わる厚い綿が入った広袖の羽織だ。
これを近代的な技術と製法で進化させ、室内のみならず街中やアウトドアでも楽しめる仕様に仕立てたのが、このドテラダウン。

表面生地には、誕生から半世紀に及ぶ信頼を得続けている「ロクヨンクロス」を採用。
詰め物は重量のある綿ではなく、フランス産の高品質ホワイトダックダウン。羽毛90%フェザー10%で、抜群の軽さと保温性を実現した。
数多くのダウン製品や特殊な服飾製品を手がける日本の工場で、ひと部屋ごとに羽毛のグラムをはかり、ダウンパックを作って4層構造で縫製していく。手間がかかるため量産が難しい。

単に古典的な着物の作り方で平面的になっていた袖まわりも、最新CAD技術で新たな立体裁断パターンを設計。首を包み込むような立体縫製で仕上げている。またアウトポケットを追加してジャケットとしての機能も装備させている。

日本の伝統と革新技術が融合した逸品と誇れる一着だ。